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自動車税(種別割)は「誰が・いつ・どこに」払う税金か

自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点で自動車を所有している人に課される地方税で、納期は5月末(東京都など一部除く)です。普通自動車は都道府県税、軽自動車は市区町村税と、課税する自治体が分かれます。2019年10月以降の新規登録車から税率体系が見直され、自家用乗用車の税額が引下げられました。年度途中で売却・廃車した場合は月割で還付されます(出典:総務省「自動車税種別割」、地方税法第145条以下)。

排気量で決まる税額早見表(自家用乗用車)

自家用乗用車の税額は排気量別に定額で決まります(2019年10月以降登録車)。軽自動車は排気量にかかわらず一律10,800円、電気自動車は排気量がないため最低区分の25,000円が適用されます。

排気量年税額
軽自動車(一律)10,800円
1,000cc以下/電気自動車25,000円
1,500cc以下30,500円
2,000cc以下36,000円
2,500cc以下43,500円
3,000cc以下50,000円
3,500cc以下57,000円
4,000cc以下65,500円
4,500cc以下75,500円
6,000cc以下87,000円
6,000cc超110,000円

車種に当てはめると、軽自動車(N-BOX、タント等)10,800円、コンパクトカー1.3L(ヤリス、フィット等)30,500円、SUV2.0L(CX-5、RAV4等)36,000円、ミニバン2.5L(アルファード、ヴェルファイア等)43,500円、輸入車3.0L(BMW、メルセデス等)50,000円が目安です。

税額が標準と変わる3つのケース

  • 13年超の重課:新車登録から13年経過した自動車にはおおよそ15%増税が適用されます。
  • 取得時の環境性能割:新規登録時には燃費基準達成度合いに応じて0〜3%の課税があります。
  • EV等のグリーン化特例(減免):電気自動車・FCV・天然ガス車・プラグインハイブリッド車は、新規登録から翌々年度まで自動車税が概ね免税となります。

よくある誤解

  • 「軽自動車も排気量で変わる」→ 誤り。軽自動車は排気量に関係なく一律10,800円です。
  • 「EVは税金ゼロ」→ 標準では最低区分の25,000円扱いですが、新規登録から翌々年度まではグリーン化特例で概ね免税です。
  • 「途中で手放すと払い損」→ 誤り。年度途中の売却・廃車は月割で還付されます。
  • 「エコカー減税=自動車税が安くなる」→ エコカー減税は自動車重量税の制度で、自動車税(種別割)とは別枠です(環境性能割・グリーン化特例とも2026年4月まで延長)。

本ツールは標準税率の試算で、エコカー減税や経過年数による重課は反映していません。実際の納税額は5月に郵送される納税通知書で確認してください。

よくある質問

※ 本計算は標準税率による概算です。エコカー減税・経過年数による重課は含みません。

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