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税金の基本 · 2026-04-02
103万円の壁を超えたらどうなる?税金と扶養への影響を解説
#103万の壁#扶養#パート#所得税#配偶者控除
103万円の壁とは何か
「103万円の壁」とは、パートやアルバイトの年収が103万円を超えると所得税がかかり始めるラインのことです。給与所得控除55万円+基礎控除48万円=103万円までは課税所得がゼロになるため、所得税が発生しません。また、配偶者の扶養に入っている場合、年収103万円以下なら扶養者(配偶者)が38万円の配偶者控除を受けられます。103万円を超えると配偶者控除は受けられなくなりますが、201万円以下なら配偶者特別控除が段階的に適用されます。
103万円を超えた場合の具体的な影響
年収が110万円の場合、課税所得は7万円(110万-55万-48万)で、所得税は約3,500円。住民税は年収100万円前後から発生し、約7,000円程度。つまり年収103万円を少し超えただけでは大きな負担にはなりません。一方、配偶者控除が配偶者特別控除に切り替わりますが、年収150万円以下なら控除額は同じ38万円です。本当に注意すべきは「106万円の壁」(社会保険の加入義務)と「130万円の壁」(社会保険の扶養から外れる)です。
壁を意識した最適な働き方
2025年度税制改正で基礎控除の引き上げが議論されており、103万円の壁は今後変わる可能性があります。現時点での判断ポイントは、①103万円以下で働く必要はない(超えても税負担は少額)。②社会保険の壁(106万円・130万円)の方が影響大。③年収150万円を超えると配偶者特別控除が段階的に減少。世帯全体の手取りで考えることが重要です。Taximoの手取り計算ツールで、年収を変えながら世帯の手取り変化をシミュレーションしてみましょう。